お米のシーズンが始まりました!

 お米の種まきを終えました!
6月上旬の田植えを目指して(ぴたらのお田植えイベントは6月6日(土)です!)
着々と準備を進めていますよ。
 種まきまでの過程を、はじめから追って説明しますね!
 まずは、4月11日。
稲の病気を防ぐ為に温湯消毒と、良質の種籾を選ぶ塩水選という処理をして水に浸しました。
しばらく、浴槽をお米に譲ることになりました・・




お米を水に浸している間に、畑の一角に苗床を作ります。
水を入れたホースを杭に当ててそこに目印を付け、水糸を引きます。そのラインが水平です。
トンボを使って平にならします。作業がしやすいように大量の籾殻を表面に敷きました。
 
苗床完成!雑草がシートを貫かないように防草シートを覆ってその上に厚めのビニールを張ってあります。

田んぼにはまず乳酸菌を培養した米ぬかをまきます。写真は、材料をかき混ぜているところ。
 
そして、乳酸菌を蒔いた後、肥料を入れます。米ぬか主体に魚粕や菜種油粕、糖蜜、EM菌を入れて混ぜ合わせ2週間程度寝かせます。

さて、いよいよ種まき。これは昨日(4月27日)です。
今年の種まき・育苗管理は、かんべファームのマコさん、それから菜祝ぎ菜園の山崎さんと共同で行っています。
種をまいたトレイの数はなんと207枚。
写真の手回しの機械を使って、種まきと覆土をします。

隣の育苗ハウスの中では、野菜の苗がすくすく育っています!
  
籾降り(お米の種まきのことをこう呼ぶらしいです)をして、しっかりと湿らしたら、苗床に並べていきます。3列の真ん中は手前のトレイの上に板を乗せて慎重に置きますよ。これは、今日の作業でした。
 
予定よりも時間がかかりましたが、全て苗床に並べたら保温シートを覆って完成です!
やったー!!

数日して芽が出て来たらシートを外して水を張ります。
きれいに発芽するといいな。楽しみ、楽しみ^^
さて、番外編。
今年は、2枚の田んぼでレンゲ農法にもチャレンジしています!
昨年の秋に種を蒔いたレンゲが花を咲かせています。
とーっても綺麗。
そしてレンゲの花畑を走り回る、かりんちゃん。かわいい!

 はじめにも書きましたが、ぴたらのお田植えイベントは、 6月6日(土) です!
今年は、大きな田んぼを大人数でチャレンジします。
お子さんも、初体験の方も大歓迎。
泥に足を入れて作業はとても気持ちのいいものですよ~^^
 
 (ぴたらぶへ入ると、イベント代無料になります。
  → http://pitarafarm.com/pitalove.html )