大豆プロジェクト2018 ~告知&報告~

大豆プロジェクト2018!

今年もはじまりましたーーーー

大豆プロジェクト担当のまほです。

久しぶりのブログになりますが^^;

6/16(土)に大豆の種をまきます

参加申し込み、受付中です!

年間イベントですが、1回のみの参加でも大丈夫です。

とにかく、種をまかにゃはじまりませんから、

ぜひぜひ参加をお待ちしていまーす!

大豆プロジェクト2018 vol,2 「大豆のたねをまこう」

2018/6/16(土) 10:30~15:00頃

午前中に大豆の味比べしながら、お気に入りの大豆を見つけてどのくらい蒔くか決めます。昼食後、畑に移動して、大豆のたねをまきます。

▶参加費 (お昼ごはん+農体験費+お茶代が含まれます)

大人(高校生以上) 1500円

子ども(小中学生) 1000円

3才から小学生まで  500円

幼児         無料 

▶持ち物

ポットラック(おかず1品)みんなで少しずつシェアして食べる用です。

汚れてもいい服装(長靴が好ましい)

帽子やタオル、水筒など暑さ対策グッズ

▶お申込みフォームは、こちら

https://ssl.form-mailer.jp/fms/5a35c467573061

<大豆の畑の農作業+大豆加工作業>

    詳細が決まり次第、追記していきます

6/16(土)大豆の種まき(味比べと看板作り)

7/7(土)除草

8/4(土)中耕・きなこ作り

9/22(土)枝豆収穫

11/10(土)大豆収穫

12/8(土)豆腐づくり

3月初旬 お味噌づくり

時には、大豆のお菓子づくり

時には、マルシェに枝豆販売で出店

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

そして、ここからは第1回目の大豆プロジェクトイベントの様子を報告します。

vol,1「味噌づくり&甘酒飲み比べワークショプ」

ぴたらファームでは、毎年の3月ころにお味噌作りイベントを行っています。

一般的にも1月から3月頃に味噌仕込みを行うことが多いです。

この時期にお味噌を仕込むことを「寒仕込み」って言います。

気温が低い冬の間は、夏の暑い時期に比べて雑菌の繁殖を抑えられるので、

雑菌が少ないなかでお味噌仕込みをし、ゆっく~りと発酵させてあげます。

ほかの時期にお味噌を仕込むこともできますが

お味噌は、ゆっくり時間をかけて醗酵させた方が、深みのある味に仕上がるとのことです!

実は、、、

「大豆プロジェクトのイベント内」で 味噌づくり を行うのは今回が初めてでした。

いままでは、「ぴたらファームのイベント」として行っていました。

まぁ、参加して下さるみなさまにとっては、あまり変わりないことなのですが(笑)

大豆プロジェクト主催の私(まほ)と まめちゃんは

「大豆プロジェクトならではの味噌づくりをしたい!」

二人で意気込みました一瞬目をつぶった時に、キスしたくなったんだ。歯医者は、インプラントがこわくて行けないのとお金かかるし。でもスースーして話しづらいんだ。いいんだ、><

ぴたら大豆プロジェクトとは、

ぴたらに集まった日本各地の大豆を年間通して育て、

豆腐やきな粉、おからを使った石鹸など、

いろいろな大豆で、いろいろなものを手作りしていくプロジェクトです。

ぴたらスタッフのまほ&まめ(大豆好き)が中心になり企画しています。

大豆プロジェクト(以下、大豆PJ)では、毎年たくさんの種類の大豆を育てています。

ということで、そのかわいい大豆たちを大集結してしてまおう!

これこそ大豆PJオリジナルのお味噌です!

なんと、今回は14種類ものお豆を使用しました。

黄色い丸大豆から、黒豆や青大豆など、過去3年間の大豆PJで育てたもの

種用に取っておいた貴重なお豆だけど蒔くにはちょっと旬を過ぎてしまったもの、

繋がりのある方からおすそ分けしていただいたお豆などなど

思い入れのある大豆が15kg集まりました。

お味噌の材料は

 大豆  ・  米麹  ・  塩   のみ。

今回は、大豆15kg ・米麹20kg ・自然塩8kg を用意しました。

味噌づくりのお話の前に「米麹」についても少しご紹介します。

ぴたらでは、麹も手作りしていますペコちゃん(自慢!)

今回大豆PJ味噌仕込みで使用する米麹は、

私・まほがぴたらの天日干し米を使って種付をし、3日3晩お世話をして作り上げました。

といっても、一部失敗したかも?!ということで、追加仕込みしたり

なかなかうまく加温できず苦戦した場面もありましたが 泣き

ぴたらには、ずっと使っていない農業器具「育苗機」がありました。

高さ1.8m、幅14mほどはあり電熱式のヒータが内蔵されている大きな機械です。

*現在のぴたらの育苗方法は、「踏み込み温床」をつくって微生物の力を借りた発酵熱を利用する方法なので

こうした機械は使用していません。

今回はこの育苗機を麹作りの加温・保温・保湿に使用しました。

ぴたらで2017年秋に収穫した天日干し米(ひとめぼれ)を上白に精米し、

しっかり浸漬させ、手づくりの釜戸で芯が残らないくらいに蒸しあげます。

あつあつの蒸したお米が少し冷めたら、麹の種菌(もやし)の粉を丁寧に振りかけていきます。

*麹菌のことを「もやし」と呼びますが、芽が出る=萌えるから来ているらしいです。

ここからは、味噌づくりイベントの当日の様子を写真を添えてご報告しまーす。

朝から大きな鍋で大豆を煮ます。

前日からたっぷりの水に浸して、しっかりと大豆を水を吸水して大きくなっていました。

大豆が煮れたら、つぶします。

①ミンサーで潰す

②石臼と杵で潰す

③足で踏む

参加者の方には、このすべての方法を試してもらいます。

①と②は、きれいに満遍なく潰れるので、

あえて大豆の食感を残すために③の足で踏む方法を入れました。

熱いけど、大豆の柔らかさを一番感じやすい方法です。

①ミンサーでつぶす

②石臼と杵で搗いてつぶす

③足で踏んでつぶす

こうして、程よくつぶされた大豆を 塩切りして 自家製米麹とまぜます。

ソフトボール大のサイズに丸めたら、

準備しておいた樽に、投げ入れて、空気をしっかり抜いて、仕込み完了です。

って、味噌づくりってこのくらいのものなんです。

いろいろ注意点はありますが、

結構シンプルな作り方ですよね^^

とはいっても、イベントではこの後が大変でした(笑)

空気を抜くために、丸めた大豆を樽に叩き込む際に、

スタッフを筆頭に的を外して、大豆を床にまき散らす人続出!

落とした大豆は勿体ないので、ニワトリのえさになりましたニコッ

樽に入れたら塩止めして、

今回は、「青木の葉」を敷き詰めました。

とてもきれいです。

参加者さんお一部は、作ったお味噌をお持ち帰りせずに

この樽の中で寝かせることにしました。

お持ち帰りした参加者さんは、

タッパーなどに1㎏入れて、お持ち帰り。

それぞれのご家庭で、じっくり発酵させます。

どんな味のお味噌ができあがるのかとても楽しみです。

大豆プロジェクトは、

大豆のたねを蒔くところから、

その種でお豆腐やお味噌などの大豆加工品をつくるところに醍醐味があります。

少しでも興味を持たれた方は、ぜひお気軽に一度ご参加ください(^^)/

*お問い合わせ先*

自然循環型オーガニックファーム

ぴたらファーム

tel/fax:0551-35-2793

E-mail:info@pitarafarm.com

(担当:宮下・工藤)