第一回パーマカルチャーツアースケジュール

第一回パーマカルチャーツアーでは初日の夜にもスペシャル企画が加わりました!虫草農園のあきひこさんが映像をまじえて、暮らしの紹介などお話をしていただけます。短い訪問では消化しきれない部分がきっとたくさんありますから、夜にたっぷり質問できますね。

1泊2日のツアーの詳細です。

10時半 ぴたらファーム集合 自己紹介 
     ぴたらファームのご案内

12時  昼ごはん                     

14時  虫草農園案内

17時  温泉 @尾白の湯

18時半 夕ごはん 

19時半 わたなべあきひこ さん スライドと暮らしの話 

22時  就寝

7時   朝ごはん

8時   ぴたらファームの畑案内

9時半  関・森口邸ご案内

11時半 昼ごはん                   
     たわわ邸ご案内

14時頃 解散                       

                   

 

パーマカルチャーツアー訪問先紹介③【森口直樹さん、関麻実子さん】

第1回:6/29(土)-30(日)

森口直樹さん、関麻実子さんの自己紹介

「4年前に「小屋」」から引っ越して、今は「掘立の家」で暮らしています。
ソーラーシステムは、改良しながら順調に稼働しています。
先日、「冷蔵庫」→「冷凍庫」に変わりました。
お風呂はまだないので、相変わらず温泉通いです。」

『白州発開拓日記』
http://www.pluto.dti.ne.jp/~rin/

5年前にお二人の暮らしが朝日新聞に掲載されました。その時の記事をそのままご紹介します。

「(脱主流派宣言:6)東電と原発さよなら 小屋建て自給8年」

電力会社と無縁の暮らしは、もうすぐ8年を超える。
 山梨県北杜(ほくと)市の森口直樹さん(46)と関麻実子さん(49)の朝は、まきストーブに火をおこすことから始まる。
七輪で野菜スープを温め、ラジオを聴きながら自家製ライ麦パンの朝食。窓から日の光が差し込み、約4メートル四方のこぢんまりとした小屋がゆっくり暖まっていく。

 2人は2000年に神奈川県相模原市から移住した。自分の家は自分で建てたい。住宅関連の職人をする直樹さんの夢だった。借家暮らしをへて雑木林に660坪の土地を購入し、03年に小屋を建てた。

 麻実子さんは「原発銀座」と呼ばれる福井県敦賀市で生まれ育った。地元にいるときは感じなかった原発への違和感は、大学時代のチェルノブイリ事故で生じた。故郷の立派な施設や道路は、住民が危険と隣り合わせに暮らすことで得られたものだったのか。
 「原発に頼らない暮らしができたらいいよね」。本やネットの情報を参考に、最低限の電力を供給する太陽光発電システムを組んだ。06年に借家を引き払い、以来、自給自足の電気で暮らす。
 昼――。小屋から10メートルほど離れた建築中の「母屋」で作業する。
 着工から8年。敷地内で伐採した樹木や解体された家屋の廃材を使い、建坪12坪を2人で少しずつ作り上げてきた。8割方できあがり、床板を張ったら今年中には生活の拠点をこちらに移す予定だ。もちろん、電気は引かない。
     *
 小屋での暮らしが5年を迎えようとするとき、東日本大震災が起きた。日本中が節電ブームに沸き返るなか、2人の暮らしぶりを学びたいという声が地元で上がった。
 「東電とさよならするためのステップ」。2人はそんな資料を作り、勉強会を開いた。
 《電気の使用量を極限まで削るのが肝心。なくてもすむ家電はドライヤー、テレビ、電子レンジ。炊飯器は鍋で代用できるし、電気ポットは魔法瓶で十分》
 実際、2人の周りにある電化製品といえば、照明とラジオにノートパソコン、携帯電話、脱水機能だけを使う二槽式洗濯機ぐらいだ。母屋の建設と畑仕事を中心に、まき割りやウコッケイの世話などで明け暮れる毎日。現金を得るため月に何日か、建築仕事などの手伝いに出るが、自分たちでできること、作れるものには極力、お金をかけない。
 しかし、勉強会をへて自家発電に踏み出した人はいなかった。麻実子さんはそれも仕方ないなと思う。「ここまでの生活はできないと思われたんでしょう。私たちも以前はそうだったから」
 神奈川県内のアパートで暮らしていたとき、身の回りは電化製品であふれていた。月5万円の生活費で田舎暮らしする人の雑誌記事にも、「私たちには無理」と思うだけだった。
 「私も給湯器とかじゃんじゃん使ってた。でも、なくても困らない程度の便利さだったって、今なら分かる。便利さに流されなければ、本当に必要なものって意外に少ない。でも、なかなか気づけない」
 夜――。オレンジ色の明かりが照らす小屋に、ラジオが都会の喧騒(けんそう)を運んでくる。ネオンもイルミネーションも、はるかに遠い。
 いま欲しいものが一つだけあって、録音機能のついたラジオなのだと、直樹さんが言った。夜中の番組を録音しておいて、昼間に聴くために。
 「でもまあ、すぐにはいらないかな」
 「だよね」
 2人で笑った。(松川敦志)


パーマカルチャーツアー訪問先紹介②【たわわ(有賀恵美さん)】


第1回:6/29(土)-30(日)

たわわ(有賀恵美さん)の自己紹介②

「たわわは犬、猫、豚と共に暮らし堆肥を作り、種を取り栽培した恵みを収穫し料理、調味料を作りいのちを頂く農園を中心とした循環型の暮らしをしています。
以前までやっていたカフェやイベント出店をやめ、昨年から主人の会社の福利厚生施設を中心として世の中に役立てるように活動しています。
管理人のmeguは、精力善用 自他共栄を目指し生まれ持った好きなことご飯を作る事でこの世に感謝を返していけると信じています。
まだまだ整わないたわわ農園ですが、急がす焦らず等身大で丁寧に変化しながら暮らしていこうと思っています。」

たわわのfacebookページ:

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005131213752


パーマカルチャーツアー訪問先紹介① 【虫草農園 (わたなべあきひこさん)】

 

第1回:6/29(土)-30(日) 
虫草農園 (わたなべあきひこさん)の自己紹介

「衣食住+エネルギーの自給をヒトが生きることの楽しみとして家族で行うことで、ヒトという生きものも自然の生態系の一部として暮らしていけるのではないか?という思いがあり、そんな暮らし方を模索しています。」

ブログ「自給知足がおもしろい」http://musikusanouen.hatenadiary.jp/%20娘さんの沙羅ちゃんがフェイスブックにも写真をあげています。ご覧くださいね!

facebookページ(娘さんの沙羅ちゃんによる写真)

https://www.facebook.com/虫草農園-1838570249569958/?modal=admin_todo_tour

<新企画!>パーマカルチャーツアー 6月・7月・9月

八ヶ岳山麓には、農のある暮らしを豊かに実践されている方がたくさんいます。
そんな方々のユニークな暮らしを訪ねる1泊2日の旅。

自然のリズムに寄り添った暮らし。草いっぱい虫いっぱいの菜園。
自家菜園からの野菜で彩る豊かな食卓。
古材、古道具を有効利用したデザイン。

大地につながる安心。無駄なく循環する心地良さ。
心も身体も満たされる暮らしのヒントがあります。

さらには、深まるばかりの貪欲な手づくり魂にきっと脱帽するはず。
それと同時に自ら挑戦してみたくなるのでは?!

各回ぴたらファームの暮らしやパーマカルチャーデザインを紹介する他、
オススメの農場など3〜4ヶ所をピックアップしてご案内します!

第1回:6/29(土)-30(日) 
・虫草農園(わたなべあきひこ)

・たわわ(有賀恵美)
・森口直樹・関麻実子 邸

第2回:7/20(土)-21(日)

・結いまーる自然農園(三井和夫)

・KURI (Katsu & Miho)
・House. (増満兼太郎)

第3回:9/14(土)-15(日)
・わくわく田んぼ(おおえまさのり・和香子)

・中村賢次 邸

・むすひの学校 & 中村ファミリー邸(中村みゆき)
・DECO BOTANICAL

開催時間:各期間の土曜日10:30 〜 日曜日13:00頃まで
参加費:15,000 円(1泊2日滞在費、食費4食、温泉代込み)
* 日帰り参加ご希望の方はご相談ください。
募集人数:10 名程度
集合場所:ぴたらファーム
申し込み方法:専用フォーム

https://ssl.form-mailer.jp/fms/5a35c467573061
問い合わせ:info@pitarafarm.com (ガイド担当:田才)

※ 訪問場所は多少の変更をする場合があります。
ご了承ください。


〒408-0313 山梨県北杜市白州町横手1118

TEL/FAX:0551-35-2793

メール:info@pitarafarm.com