「採れたて野菜でピクルスづくり」イベント

12月11日(土)に、ぴたらファームで第2回のイベント「ピクルスづくり」を実施しました。
東京等から6名の方に参加いただきました。

当日は天気に恵まれ、畑作業もぽかぽかの日差しを浴びながらで気持ちよかったです。
最初に畑で、ピクルスに使う野菜を収穫しました。
人参、カブ、ブロッコリーなどを収穫して、一つ一つの野菜を畑でそのまま食べていただきましたが、その美味しさに驚く方が多かったです。

収穫後に、ぴたら邸の近くの小川で野菜を洗いました。
白州らしい清冽で透明感あふれる水場でしたが、雪解け水さながらの水の冷たさにびっくり。
指先をかじかませながらも、泥を落としました。
ぴたら邸の軒先に野菜を干して、ランチタイム。
ポットラック形式でしたが、皆さんの持ってきてださった料理やお菓子とても美味しかったです。舌鼓。

食後、まな板を広げて畑で採った野菜を切ってピクルスづくり開始。ファームで用意した野菜をくり抜くための型(動物の型やハート型など)を使って、思い思いの形にしました。
野菜はいったん重しを30分程のせておいて、ピクルス液が染み込みやすくします。
さらに、ピクルスに入れる香辛料の配合。唐辛子、月桂樹、粒胡椒がベースで、そこにクミンやクローブ、シナモン、コリアンダーなどの香辛料を思い思いに配合します。まさに、世界で一つしかない自分だけのピクルスです。
ガラス瓶に、野菜と香辛料、ファームで用意したピクルス液を入れて、これでピクルスのできあがり。
ピクルスはお持ち帰りいただきました。

最後に畑作業。今回は、玉ねぎ畑への珈琲カスまきの体験。
なかなか、珍しい農体験ではなかったかと思います。
珈琲カスは近くの珈琲工場から分けてもらったもので、これを成熟するまで発酵させれば肥料となるわけですが、今回は冷気から玉ねぎを守って、土の温度を上げるためのマルチ資材として利用してみました。(このあたりはファームとしてもちょっとした試みです。)
通常はゴミとして捨ててしまう珈琲カスが畑に戻ることで循環が成り立ちます。
珈琲は海外での生産のため、かなりグローバルな循環となってしまいますが、それまでただ捨てるだけであったものを有効活用していくのは、ぴたらファームの掲げる循環の考えに合うため、今回は畑に入れてみたんですよ。
珈琲カスを入れた畑は、珈琲のかすかな香りがしてまるで畑の喫茶店にでも来たような気分になりました。

畑作業を終えた後、ぴたら邸に戻って、お茶タイム。手作りのこじかクッキー美味しかったですね。
最後に感想会を行って、解散となりました。

夜は残っている方でべるがの湯に行って、ファームで育てた野菜の美味しいエスニック鍋。
翌日は、野沢菜漬けと切干大根づくりを行いました。
なんとも、充実した週末でしたね。

参加してくださった皆様ありがとうございました。


間引き人参の収穫です。


おばけカブです。


鳳凰三山と畑です。うーん、気持ちいい。


透明感あふれる小川で採れたての野菜を洗いました。


軒先で野菜の水気をとります。


さて、待ちに待ったランチタイム。おなかすいたー。


ピクルスづくり。まずは野菜のカットから。手間の長細いのは日野菜カブです。


ピクルス液です。うーん、香辛料がきいてそう!


みんなで集合写真。


スタッフのさとこさん手作りクッキー。こじかが可愛いね。


味噌。熟成された味噌と若い味噌のグラデーションです。


畑の様子。寒さに弱い野菜を守ってあげています。


日曜日。収穫した野沢菜を干した横で、お昼寝気分のお客様。


お客さんの松下さん作成。素敵な手作り品ありがとう。
シンプルな造形にびっくりするやら嬉しいやら。
これ、ぴたらファームのクリスマスカードに使うかも。


切干大根づくり。大根は出荷できない異形のものを使ってます。


シラスじゃありません。切干大根です。軒先に干しています。


野沢菜漬けと大家さんの臆病な犬、ロッキー

冬はシチューがいいね

野菜セットを購入いただいている菜実さんからシチューの料理写真をいただきました。
今の季節にぴったりですね。
パンチェッタ(塩豚)を入れられているそうです。
黄色はジャガイモではなくて、ぴたらファームのゴールデンかぶとのことです。
う~ん、美味しそう。

ターサイのカシューナッツ炒め


野菜セットを定期的に購入いただいている菜実さんからお料理写真とコメントいただきました。

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ターサイと鶏肉、カシューナッツを炒めてみました。
にんにくの醤油漬けで味付けをしたのですが、

ニンニクがきいてとってもおいしかったです!
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とても美味しそうですね。写真見ているだけでおなかがすいてきます(笑)。

「猿は今も苦手」 <ファーム探し その3>

ファーム探しの話の第3話です。
(これまでの話は、ブログ右のカテゴリーの「ファーム探し」をご覧ください。)

さて、前回は泰斗がWWOOF(ウーフ)として、北杜市周辺の有機農家をまわった話をしました。
僕らはファームで、野菜をつくるだけでなく、鶏や豚を飼って、循環型で農畜産業を手広く扱い、かつ、都会の人たちが農的なライフスタイルを味わえるような場所にしたいと考えていました。そのため、場所選びには、農業に適しているかどうかということに加えて、アクセス性、景観が重要でした。

候補地のひとつは、増富温泉に行く途中の集落から登ったところにある標高900mの高台。市が森を切り拓いて、新たに農地整備して、地元農家向けに提供しようとしているところなのですが、利用がほとんどされていない農地。
数ヘクタールの広さがまとめて利用できる可能性があり、民家が近くになく(アフリカ太鼓のジャンべを叩いたって平気)、加工施設が既にあり、湧水まであって、南アルプスが一望できるという利点が並びました。
一方で、集落から離れていてアクセス性に難があり、山の上に独立していて農村景観としての連続性に欠けている点が課題でした。

さらに、強敵の 
畑から下りたところに人がきれいさっぱりと離村してしまった5軒ほどの家屋の集落があるのですが、人がいなくなった家の屋根の上で大猿がこちらを威嚇しているではないですか。
バリ島のウブドのモンキーフォレストで猿に襲撃されてから猿への恐怖心が植え付けられてしまった僕には、う~む・・・という感じだった。
畑が荒らされたら、たまったものじゃないですものね(ちなみに、ぴたらファームが畑を構えている白州も秋になって猿があちらこちらで悪さをしているらしいです。ぴたらの畑にはまだ現れていないわけですが・・・)。

泰斗はこの候補地を結構気に入っていて、1人だったらこの地に就農していたのかもしれませんが、僕やスタッフでもある妻が二の足を踏んだこともあって、結局、ここは候補地から外れたのでした。
やはり、土地に合う、合わないのフィーリングというものがあります。(つづく)

<ファーム通信vol.6(11/26号)より転載> 

    

夕食だより

野菜セットを購入いただいている松下さんから夕食の写真をいただきました。
水菜のはりがあって美味しそう。ターサイの炒め物もいいですね。
ビールでも飲めると最高でしょうね。