ぴたらファームでは、6月4日(土)にもち米の田植えイベントを開催しました。
梅雨シーズンが始まって、毎日多少なりとも雨の続く日々でしたが、イベント当日は快晴。
青く突き抜ける空に、残雪をところどころに残す甲斐駒ケ岳が映え、遠くには八ヶ岳が浮かんでいました。
7名のイベント参加者、1名のヘルプ、5名のスタッフによるイベントで終始賑やかでした。
こちらはランチにお目見えした、さとちゃん手作りパン。
今回もランチは豪勢です。参加者がもちよりのポトラック形式。
レシピ等で話が弾みました。
さて、新ぴたら邸から歩いて5分ほどのところにある3畝(10アールの1/3)の田んぼで田植え開始です。
最初にスタッフのたいちゃんからお米の成分と粘りの関係について説明がありました。
だいすけさんが、田んぼに線を引いています。田んぼに予め升目をつくって、その交差点に稲を植えるという方式を今回はとりました。
だいすけさん、なかなか、さまになっていますね!
さぁーー、田植え開始。
足が泥のなかにずぶずぶと入っていきます。ひんやりとした泥の感触が気持ちいいです。
見上げれば青い空。
自分の担当するラインを黙々と進める方、のんびり田植えに高じる方、さまざま。
田んぼのサイドから、田植えをしやすいように、稲の苗の束を予め放り投げてあるので、田植えする前方に緑の島があるのです。
おかしは、さとちゃん手作りのクッキー。ファームの切干大根でつくっています。
田植えが終了して、皆、思い思いに過ごしています。
田んぼには、水を入れたので、ちょっとした池のようになっていますね。
青空が映っています。
最後に新ぴたら邸の前で集合写真。
夕ご飯の写真を撮り忘れて、こちらは朝ごはんの写真です。
近くの身体気象農場さんのつくられた縄文ハウス的な建物を見学しました。
この草原の輝きだったら、映画のワンシーンがとれそう。
かぼちゃの定植作業です。右側には燕麦を生やしています。かぼちゃは育つと蔓を伸ばすので、延びた段階で燕麦を刈っていくそうです。
今年の流行ファッションの予感?クリムゾンクローバー。
ほんとは空中窒素固定のために種から育てているものなので採っちゃいけないんだけど。
かぼちゃ苗のまわりに、雑草マルチ。これで雑草が周りに生えてくるのを押さえます。
どれがかぼちゃの苗だがわからないですが(笑)
僕はネアンデルタール人?だかの花葬を思い出しました。
ちょっとメルヘンです。
お次はトウモロコシの定植。
レタスは今が旬。野菜セットにも入れていきますよ!
新ぴたら邸の庭でとった梅です。いくらでも採れます。梅酒にしようか?梅干しにしようか?そんなことを考えるのも楽しいです。
by タイジュ(運営担当)