連休の盛り上がりも落ち着いて。

こんばんは。いおりです。
GWのオープンファームも終わり、
再び普段の農作業に
没頭しています。
僕はそういう時間が
結構好きで、自分にとって
とても大切な時間となっています。
プール育苗
お米の苗をプールに入れて育てているところです。
水位を調節して管理しています。
もち米の発育速度のほうがうるち米の発育速度より早いです。
畑(5月)
暖かくなってきたせいか、
このところ野菜がぐんと大きくなり、
5月21日の今季初の出荷に向けての
準備が始まっています。
写真は人参、春菊、玉ねぎ、にんにくなどです。
ハウスにも畑に植えられるのを待っている野菜が
たくさんあります。
手ぬぐい
オープンファームの参加者の方からいただいた
手ぬぐいです。
ご自分で染めたということで、
今度ぜひ教えていただきたいと
スタッフで話しています。
中心に木などの植物があり、
周りを月、星、太陽が囲んでいるデザインです。
玄関を入ったところに飾ったら
雰囲気がガラリと変わり、
とても良い感じになりました。
ありがとうございます。
6月は田植えイベントが上旬に控えています。
興味のある方は、ぜひご参加を。

ぴたらファームのピザ窯の火入れ

2011年5月3日 ぴたらファームで作ったピザ窯に火入れを行いました。

ピザ窯は、小麦からピザをつくるという壮大な構想のもと行われているイベントの第2弾で作られたものです。
今回は、石窯の様子を見るために、試しに火入れを行ってみました。

ちなみに、この一連のイベントは
 1回目 2010年11月13日 麦まき
 2回目 2011年4月16日-17日 ピザ窯づくり
 3回目 時期未定 小麦収穫
  4回目 時期未定 ピザ窯でピザを焼く
を予定しています。
これまでの参加者が優先となりますが、若干名ほど追加募集するかもしれません。

さて、火入れの様子を動画でアップしてみました。

その1


たいちゃんは、高温で熱いはずの石窯になぜか手を突っ込んでいます(笑)

その2


タイジュ「シェフまだですか?」
たいちゃん「失敗したなぁ・・・」

その3


彩ちゃん「もう、いいんじゃないの?」
たいちゃん「もう、いいの?」
彩ちゃん「やらかっ(軟らかい)!」
たいちゃん「あちっ」

その4


石窯でピザを取り出そうとする彩ちゃんだが足元が熱い。
代わって、ピザ屋バイト歴のあるハバッチが取り出そうとするも・・・。

その5


夕暮れが迫っています。
置き火作戦でやり直しています。
うす暗くなってオーディエンスもいなくなったけれど(皆、温泉に行ったのです)、辛抱強くイオリ君とハバッチが石窯を見守っています。

できあがり!

これが最後に焼きあがったピザです。
ランチのはずが、ディナーで食べることになりました。

by タイジュ(運営担当)

GW オープンファーム(5/3-4)

ぴたらファームのGWオープンファームの中盤戦の様子を紹介します。

このブログの筆者タイジュは仕事で東京に一時戻って(ちなみに、仕事はカラ回りでした(苦笑))、一日開けて5月3日に戻ってきました。
この日は、ゲストが5名、助っ人が2名、その他お客様がいらっしゃいました。なんとも賑やかです。(人数が多くなってお断りもしたくらいでした。本当に申し訳なかったです。)

さて、庭では密生した庭木の剪定が進んでいました。
常緑樹をいくつか切りました(ごめんね)。
「もっと光を!(byゲーテでしたっけ?)作戦」です。
少し庭が明るくなった気がします。

ちなみに「もっと光を!作戦」は5月14日の週末に第2弾を行うようです。
かなりの高木を倒す予定ですので、作戦に興味のある方は遊びにいらしてください。

 
そして、いつの間にやら、ファームの栗の木の下にこんなものが!
ファームの準スタッフ?の大工ハバッチ作です。

これ何かわかりますか?

ちょっと考えてみてください。

・・・・(考えてくださいよ!)

「豊作を願うための神棚?」

いえ、残念ながら違います。豊作は願っていますが・・・。

「メルヘンな小鳥の巣箱?」

惜しい・・・。いい線ついてますが違います。

「・・・」

答えは、ミツバチの巣箱(養蜂箱)でした。
ハチミツも自給したいと考えています。
それにしても、ハバッチは器用ですね。


ハバッチがKさんからいただいた蜜蝋を養蜂箱に塗っています。
(カメラを向けるとリアクションがいい感じです。)
これで親蜂がやってくるようです。
Kさんには養蜂のあらゆる技術指導をいただき感謝です。


ピザ窯づくりイベントで作ったピザ窯にいよいよ火入れです。
火入れの様子は、you tubeにアップして次のブログ記事で紹介しますのでどうぞご覧くださいね。


裏の竹林では、ハバッチが竹を切り出しています。
無人島から脱出するための舟でも作りそうな勢いですね(笑)
とりあえず、僕はハバッチに池澤夏樹の「夏の朝の成層圏」を勧めました。
ハバッチはメモ帳を取り出してメモしていました。


いつの間にか、新ぴたら亭の中ではピザ生地にトッピングがされています。
ファームで一冬越えたシャンツァイなんかものっていますよ。

さて、午後の作業です。
こちらでは葱の定植を行っています。
下仁田葱ですよ。
・・・個人的には、スープにして食べたいなぁ。

ちなみに、後ろ姿のゲストYさんは僕とたいちゃんの札幌での高校の先輩であることが判明。
世界はすべて繋がっているかもしれない!ですね。


葱はこうやって土壁を作って立てかけてるんです。
土に入っているところが白くなるそうです。
関東では白い葱が人気があるけど、関西では緑の部分が長い方が人気があるらしいとのことです。


さて、ファームの庭ではハバッチが先ほど切り出した竹を使って、何やら作業を始めました。


さて、次の問題です。
今度は当ててくださいね!
この竹を使って、ハバッチは何を作ろうとしているのでしょう?


こんなふうに、カマボコ状にしていますよ。
過去のブログ記事を読まれた方はおわかりですよね。

「バンブーハウス?」
いえ、違いますよ。

「猪を捕獲する罠?」
畑を荒らす猪はぜひ捕まえてほしいですが残念ながら違います。
ちなみに、猪は宮崎駿のアニメに出てくるように大きく、このくらいの竹囲いはすぐに壊してしまうくらいの力があるそうです。
(筆者タイジュは札幌育ちのため、野生の猪にまだ会ったことがないのです。ほんとに、そんなに大きいのでしょうか?まだ、半信半疑です。)

「・・・・」
降参ですか?

これは、鶏の飼育用の囲いです。
チキントラクターというもので、底がそのまま地面なので、中に入った鶏は草にいる虫を食べることができるんですよ。
ぴたらファームはこれで卵も自給できそうです。やったー!
ちなみに、トラクターという名前ですが、鶏が引いてくれるわけではありません。


おやつタイム。スタッフさとちゃんの作ったクッキーです。美味しいよ。


夕食タイムです。


さて二日目です。
この日はゲストが4名、助っ人が1名、その他にお客さまがいらっしゃいました。
朝ごはんの朝採りの筍料理が好評でしたが、写真を撮り忘れました。

さぁ、午前の作業です。
メインの畑では、菜の花が咲いています。


ここで、玉ねぎの草取りをしました。
玉ねぎはどうにか白州の
凍てつく冬を乗り切ったのです。
スタッフはそのためにどれだけ大変な思いをしたか・・・。
ほんとうによかったです。
きっと美味しく育つはずです。


お昼は彩ちゃんがつくったリゾットを外で食べました。


畑の向こうの山はおなじみの甲斐駒ケ岳です。


一日動き続けていると眠くなってきますよね?
コカブはどんな夢を見ているのでしょうか。

さて、これにてこの記事の筆者は、再び仕事のために東京に戻ります。
ファームスタッフはひねもす、畑作業に忙しいため、これにてオープンファームの実況中継はおしまいです。
ファームに興味が湧いた皆さん、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

それから、僕らが丹精込めてつくった野菜セット(注文は、http://bit.ly/cgQJMF)とお米とお味噌を購入できる”ぴたらぶ”もよろしくです。
野菜セットは、お試し1回セット購入でよいですので、是非ご支援いただければ幸いです。
5月21日(土)から再開しますよ!

by タイジュ(運営担当)

GW オープンファーム(4/29-5/1)

 ぴたらファームのゴールデン・ウィークは、オープンファームで普段の農作業を一緒に体験いただく機会を設けました。
農作業を一緒にやってもよし、のんびりファームステイを楽しんでもよしということで、自由な雰囲気です。


4/29のGW初日。
ゲストはまだいらっしゃいません。

スタッフ5名で、キャベツやコールラビの定植作業を行いました。
畑の場所は小麦畑の上部の畑で、八ヶ岳が一望できる景色のよいところです。


畑に一つ一つ苗を植えていきます。
植えた後に雑草を抑えるのと追肥を馴染ませるために、キューホーを使って、苗のまわりの土を混ぜ返していきます。


キャベツの天敵は、モンシロチョウの青虫君。
寒冷紗をかけて、チョウがやってくるのを防ぎます。
モンシロチョウといえば、三好達治の詩に登場しそうな春の使者のようなイメージでしたが、まったく見かたが変わりました。


4/30(日)
この日はゲスト1名でしたが、近くに住むKさん(踊りの先生)と女性2名が新ぴたら亭の裏の竹林にタケノコ掘りにいらっしゃいました。

ぴたらファームにやってきた「コカブ」も人に慣れてきました。
スタッフの彩ちゃんに一番なついています。


ビニルハウスですくすく育つトマト苗(上)とセロリ苗(下)


白州は気温が低いのか、まだしだれ桜が咲いています。


コカブは運転席がお気に入りみたいです。


朝の農作業後は、食が進みます。


こちらはお昼ごはん。菜の花はぴたらファームで作ったもの。


水田に水を入れる前に、耕運機で耕しきれなかったところを昔ながらの農具でえっちらおっちら掘り返しています。
水呑み百姓の気分が味わえます(笑)
スタッフさとちゃんががんばってます。

土手にはセリがあったので、早速収穫?です。
夜ごはんに卵とじにしていただきました。


5月1日(月)
この日は、ゲスト2名、助っ人1名、その他のお客さん多数。
こちらは購入したての管理機。中古だけど、フル稼働していただきます。
芋や葱を植える際に、溝をつけたりするのに使うそうです。


新ぴたら亭。水仙が咲き、ソメイヨシノが屋根の上から顔をのぞかせています。


友人の結婚式を機に坊主頭にしたという巾君と、ゲストOさん。
(Oさんは、静岡の島田市でお茶畑再生に取り組んでいます。
 今年は5月21日にイベント形式で初めてのお茶摘みを行う予定です。
 関心のある方は、mixiで「お茶畑再生プロジェクト」で検索してくださいね。)

さて。これ何を作っているかわかります?

舟のように見えますが、残念、違います。


巾君は器用で仕事が素晴らしいです。

さて、これが何かわかりましたか?

答えは、鶏を飼うための移動式の囲い(チキントラクター)の模型です。
囲いの下はそのまま地面で、鶏は土を掘り返して虫を食べるわけです。
鶏がこの中で小さな虫をついばむわけですね。

ちなみに、遊びにいらしたMさんは一発で当てました。
君たちが作りそうなもののはわかるということです。
仕事で宇宙ロケット?を作るような方は何でもわかるんですね。


米の発芽を待っています。ここに水を張って、田植えできるレベルまで苗を育てるそうです。


新ぴたら亭では筍とりができますよ。
早速、筍ごはんも楽しみました。

さて、GWのオープンファーム、まだ続きますが、この記事の筆者(タイジュ)は仕事のため、東京に一時戻ります。
オープンファームの後半(5/7-9)は参加者に余裕があります。
ご希望の方はメール(pitarafarm@gmail.com)かお電話(090-2055-3424)でお問い合わせください。
詳細はブログの記事にありますのでそちらをご確認ください。

運営担当:タイジュ

GWは、オープンファームのぴたらファームに行こう!

ぴたらファームでは、4月29日(金)から5月8日(日)のゴールデンウィークの間、
農的な暮らしをより身近に感じてもらうために、「オープンファーム」と称して、
農作業をしたい方を、随時受け入れます。
短期でも長期でも大歓迎です。

オープンファーム期間中に予定している主な農作業は

●ネギの定植
●インゲンの種まき
●かぼちゃの種まき
●なすピーマン・トマト定植
●竹切り、竹の支柱作り、支柱立て
●鶏の小屋作り
●ピザ窯を覆う屋根作り(草屋根を思案中・・・)

などなど。

農のある暮らしの豊かさを少しでも体験してみませんか?
どうぞお気軽にお越しください。
お一人でのご参加も歓迎いたします!

なお、天候や作物の生長の速さにより、予定が変更されることもありますので、予めご了承ください。

1.申込方法
・pitarafarm@gmail.comまでお申込みください。

2.申込み内容
・参加者全員の氏名、住所、Eメール、希望日、
 交通手段(車、バス、JR)、到着予定時刻、送迎の希望

3.申込締め切り
・4月27日(水)

4.参加費用
・農体験1日 1,000円
・宿泊1泊 500円
・食費1回 500円
・駅、バス停までの送迎 片道500円
※ファーム到着時に集めます。
※シュラフご持参・ご利用の場合は宿泊代は無料です。

5.持ち物
・汚れてもいい服と靴(長靴がベター)
・帽子や日焼け止め等のお日様対策。
・温かい服装(東京より気温が低いです)
・お風呂セット(夜は温泉に行きます)

6.アクセス
・車の方には、新ぴたら邸への道順について連絡します。
・JRの方は、小淵沢駅又は日野春駅までいらしてください。
 特急で新宿から2時間(片道約5000円)、鈍行だと3時間程度(片道約3000円)です。
・バスの方は、ハイウェイバス.comで予約して、小淵沢までいらしてください。
(片道約2500円) ⇒http://bit.ly/dwYtjI
※JR、バスで送迎希望の方は、可能であれば、10時頃到着としてください。