イベント報告4/16-17「桜の季節のピザ窯づくり」

4月16日(土)~17日(日)にかけて、ぴたらファームの第8回目の農イベント「桜の季節のピザ窯づくり」を行いました。
昨年行った「麦まき」イベントの第2弾ということで、最終的に全て手作りのピザづくりを目指した位置づけでしたが、14名の方に参加いただきました。
直前まで、気象庁の雨の予報に中止を検討していたのですが、蓋をあけてみれば、両日とも素晴らしい快晴。
ぴたらファームの農イベントは晴れるというジンクスが今回も通用しました。(よかった!)

 
まず、畑案内。こちらはビニルハウス内です。
中は少し暑いくらいでした。野菜の苗がすくすく育っています。


桜畑の桜が咲き始めました。一週間前はまだ枯れ木の趣でしたが春はあっという間にやってくるものですね。


お昼のポトラック形式の昼ごはん。今回もゲストの料理の美味しさにうなりました。


さて、ピザ窯づくりスタート!
予めファームで用意していた土台の上に窯をつくります。
瓦を並べてイメージを確認しています。


窯の形に土を重ねていきます。


こちらは今回からのニューフェイス。
コカブ君です。
4か月の洋犬と柴犬の雑種です。


このあたりがお気に入りの場所のようです。
人見知りが激しいです。


窯作りは、土をかためて、その周りに新聞紙を貼り付ける作業に入っています。


手前では、瓦と瓦の間を埋める耐熱性モルタルを練る作業を行っています。


おかしタイム。さとちゃん作の酒粕とチャイのクッキー。


一日目終了して皆さんが温泉に入っている頃、ファームの裏方では、翌日の道の駅への野菜の出荷の準備が進められていました。


コカブは土間の隅っこで丸くなって眠っています。
寂しがりやなので、ぬいぐるみがお供です。
(どれがぬいぐるみかわからないですが・・)


日曜日。この日も快晴です。遠くに愛すべき白き甲斐駒ケ岳が見えます。
一年前にこの山を見て、この地に惚れこんだわけでしたね。


手前では窯作り、奥ではランチのカレー作り。


窯づくりはモルタル塗りの工程です。左官屋さんみたいですね。


カレー作り進行中。こんな大窯で作っています。


お昼はカレーです。屋外でぐつぐつ煮込みました。


手前の茹で卵は参加者Kさんのポトラック。美味しかったですよ♪


窯づくりはフィナーレ。
土台の石の間に、ハーブのタイムと芝桜を植えました。
根が活着することで土台が安定します。タイムはピザのトッピングのひとつになるかも。


窯が完成して、新ぴたら邸脇の竹伐採に挑戦です。


竹林から見上げるとこんな感じ。
多分誰も知らないけど、べネックス監督の「IP5」にもこんなふうに梢を見上げるシーンがありましたね。


こぶしと思しき白き花が満開です。白州にも春がやってきました!!

なお、今回の参加費の一部は被災地への救援活動に募金させていただきました。

by タイジュ(運営担当)

合流。

はじめまして、いおりです。
ぴたらファームに来て、2週間になります。
温床作りイベントの時に参加しましたが、
この度、本格的に参加することになりました。
こちらへ来て、とても充実した日々を送っています。
自分の思い描いた生活に近い生活を
実現できていてとても嬉しいです。
目からうろこの情報や
初めての体験も多いです。
この日は田畑に入れる馬糞をもらいに行き、
機械の運転まで教えていただきました。
 
↑ レクチャーを受けるたいちゃん
これから、いろいろと身に付けて表現できたらと思います。
少し硬いあいさつになりましたが、
はじめてということで
ご勘弁を。
それでは、みなさんよろしくお願いします。

4月の新しいこと2つ

 こんばんは さいかです。
こちらは只今 梅やこぶしや水仙が花盛り。
道端にはふきのとうやたんぽぽが顔をだし、
春らしい風景にうっとりと浸りつつ畑作業をしています。
4月に入って新しいこと2つ。
築100年の古民家に引っ越し始めました。
古い家なので、水道工事やらガス工事やらの真っ最中。
それが終わり次第、中身を引越しする予定です。
そしてそして、4月から新しいスタッフ伊織くんが合流し、
一緒にファームで暮らし始めました。
来て1週間ですが、すっかり馴染んでいます。
zabonfamily
重機なんかも1度教わっただけで器用に乗りこなして、
いつも細やかな気配りで、現場の作業効率が格段にアップしています。
料理にも目覚め、いろんな料理にも挑戦中。
前向きな姿勢にとってもよい刺激を受けています。
新しいスタッフが加わり、場所も新たに
さらに、パワーアップするぴたらファームをお楽しみに

イベント告知「桜の季節のピザ窯づくり」

ぴたらファームでは、第8回農イベントを開催します。
甲斐駒ケ岳や南アルプスの山々を望めるファームで、の季節にピザ窯づくりを体験しませんか。

小麦蒔きから始まり、収穫、脱穀、粉にする、そして、世界でたった一つのオリジナルピザを焼くまでをイメージして、昨年11月に実施した第一回の麦蒔きイベントに続き、ピザ焼きの要になる窯を作ります!!!

ピザ窯の材料は、瓦や土などは、地域のものを使い、参加者の皆さんと創意工夫をして
ユニークな窯を作りたいと思います。

なお、4月から白州の築100年の素朴な古民家に転居しましたので、その庭先での作業となります。

<一日目>
・窯の形に土まんじゅうを作る
・瓦+モルタルで本体を作る
<二日目>
・本体の天井部づくり
・仕上げ

ぜひ、気軽にご参加ください!

1.期  日 : 2011年4月16日(土)10:00~ 4月17日(日)15:00

2.場  所 : ぴたらファーム 新ぴたら邸(山梨県北杜市白州町横手1118)

3.参加費 : 3,000円(保険代込み)
  ※1日参加は2,000円。
  ※土曜日の夕食以降の食事は1食500円です。
    ※電車・長距離バス利用時の駅等までの送迎は片道500円です。
   ※宿泊はぴたら邸であれば無料
  ※参加費等はファーム到着時に集めます。
  ※参加費のうち500円を東北の地震被災地救援活動に募金させていただきます。

4.スケジュール
 4/16(土)
  10:00 小淵沢駅集合(8:00新宿駅発スーパーあずさ)
  10:30 ぴたらファーム (※車の場合の集合時刻) 
        着替え、自己紹介
 11:00 ピザ窯つくり作業
 12:00 お昼ごはん ※おかずはポットラック形式  
  13:00 ピザ窯つくり作業
  15:00 おやつタイム
 16:00 ピザ窯つくり作業
  17:00 作業終了
    べるがの湯(入浴料別途必要)
 19:00 夕食
    食後、宿泊先へ移動

 4/17(日)
  9:00 新ぴたら邸集合
     ※朝食は各自(ぴたら邸宿泊者はファームで用意)
     ピザ窯つくり作業
  12:00 昼食
 13:00 ピザ窯つくり作業
 14:30 作業終了
 15:00 解散 

5.持ち物
 汚れても大丈夫な温かい服装(作業は屋外で行います)
 長靴等の汚れてよい靴
 宿泊、温泉に必要なもの
 ポットラック(持ちより)おかず1品(皆でつまめる分量、市販品OK)
 ※ご飯と汁物はファームでご用意します。

6.募集人数 : 先着10名

7.雨天時   : 雨天中止
 中止の場合は、前々日(4/14)までにメールにてご連絡します。 

8.備 考   :
○宿泊
・築100年の古民家ぴたら邸に無料で泊まることも可能です。
 その場合は寝袋をお持ちでしたらご持参ください。

○食事代・ファーム滞在
・土曜日の夕食以降の食事代は一食500円いただきます。

○アクセス(電車、バス)
・電車(指定席特急片道5550円、6枚綴だと1枚あたり3900円程度)
  往路)新宿 8:00⇒ 小淵沢 9:53(スーパーあずさ)
 復路)小淵沢16:05⇒ 新宿18:05(あずさ) 
・高速バス(片道2,440円)。
  往路)新宿 7:20⇒ 小淵沢 9:48
  復路)小淵沢 15:34⇒ 新宿 18:05
  予約はハイウェイバス.comで ⇒http://bit.ly/dwYtjI
※電車、バスともに駅・バス停まで送迎可能です。

○その他
・犬等の動物は同伴できません。

9.お申込み方法:pitarafarm@gmail.comに以下の内容(参加者全員分)をお送りください。
        
 氏名、携帯電話、Eメール、住所、当日の交通手段(電車or車or高速バス)、
 駅までの送迎希望、宿泊希望

10.締め切り
 4月10日(日)まで

どうぞよろしくお願いいたします。

イベント報告「昔ながらの道具で味噌づくり 第2弾」

3月26日(土)に、ぴたらファームでは、味噌づくりイベントを実施しました。
地震の影響もあって、今回も少人数での実施となりました。

 
まずはビニルハウスへ案内。豆が順調に育っています。
中央のは温度計ですね。


以前の踏み込み温床作りイベントで作った温床で、すくすく育っていく野菜の芽たち。


古民家の新ぴたら亭に移動して、ご飯です。
近くに別荘をもち、大学の先生をされているKさん夫婦がいらっしゃいました。
手前の生ハムサラダはKさん夫婦の差し入れです。
ポトラック形式のお昼を食べながら、原子力発電所の問題点やエネルギーの話をしました。


新ぴたら亭の家の前の梅です。


大きな鍋で大豆を煮ています。なんと朝から4時間半も煮込みました。


新ぴたら亭の全容。タイムトリップしたかのような古民家。


煮込んだ大豆。このままでも十分美味しいです。


麹と塩を混ぜ合わせる作業です。塊をなくして、砂状にします。


潰した大豆と、麹、塩を混ぜ合わせ、団子をつくります。
団子は手前の樽に力をこめて投げ込みます。
これで空気を入れないようにして、カビが生えることを防ぎます。
この日は10kgの味噌をつくりました。
イベントはここまで。
参加された皆さんには、手作り味噌1kgをお持ち帰りいただきました。

なお、いただいた参加料の一部は、今回の地震の被災地復興の活動に募金させていただきます。ありがとうございました。

残りは日曜日の番外編。


日曜日の朝。快晴で空の青に梅の白い花や遠くの白峰が映えます。


春の光に包まれる旧ぴたら亭。ロッキーも気持ちよさそう。


右は甲斐駒ケ岳。いい眺めです。


こんな日の農作業は気分がいいですよね。青いトラックに乗るたいちゃん


ビニルハウスで育てた豆(キヌサヤ、スナックエンドウ)の移植の前に、水をたっぷり与えます。


古代遺跡の発掘のようにも見えなくもないですが、こちらは豆の定植です。
黄色の糸に沿って手を泥だらけにしながら植えていきます。
誤って糸に触れたり、ずらして植えようものなら、畑担当のたいちゃんに注意されるわけです(苦笑)

by タイジュ(運営担当)