ぴたらファームは2010年に始まった自然循環型オーガニックファームです。
パーマカルチャー哲学を取り入れ、田畑を中心とした持続可能な
循環の暮らしを実践し
南アルプスの山々に囲まれた山梨県北杜市の築100年の古民家を拠点に
スタッフとシェアハウスメンバーで野菜やハーブ・米・小麦を育て
味噌・醤油などの調味料を手作りながら自給自足の暮らしを
分かち合っています。
私たちと一緒に大地に根ざした暮らしをしませんか?
ぴたらファームの理念に共感できる方、
コミュニケーションが好きな方募集です。
HPのページをご覧ください。
<民泊・商店 担当1名>
●民泊
宿泊者対応・設備管理・事務。
ゲストがぴたらファームでの滞在や農体験などを楽しめるよう、
事前に意思疎通をはかり、プランニングとご案内をしていただきます。
日々暮らしながら、暮らしをよりよくする空間作りができる方も大歓迎です。
●ぴたら商店
量り売りの店「ぴたら商店」では、ぴたらファームで育てた野菜や雑穀類加工品・他厳選したオーガニック食材やプラスチックフリー・ゼロウェイスト、
手作りの暮らしを応援するような雑貨などを小さな土間のスペースで販売しています。
業務内容は顧客対応、売り場管理、企画など。
その他、田んぼや畑での農作業・季節の加工(梅仕事や干し柿・漬物づくりなど)・出荷作業・イベント運営など、必要に応じてスタッフ・シェアハウスメンバーと共に行います。
<給与>
月4万円〜 (最初の3ヶ月は研修期間 月2万円)
経験年数に応じて昇給します。
※ 基本的な生活費(家賃・光熱費・通信費、ぴたらでの食費等)はかかりません。
<保険>
障害総合保険費 ファーム負担
<勤務時間>
1日8時間程度(季節により変動)
季節により就業開始/終了時刻は、異なります。
例.夏季:朝5時~夜18時まで(中休憩3時間) 冬期:朝7時~17時半まで
<休暇>
・曜日固定で週1日半
(担当の仕事内容や天候、他のスタッフとの調整が必要なため相談して決めます)
・毎年1月は農場の冬季休暇期間となります。動物の世話・大雪の際の雪おろしなど7日~9日間ほど交代制で留守番期間がありますが、留守番期間以外は休暇となります。
・夏季8~9月に夏休みとして、2日間の取得することができます。固定休日と合わせて3連休の取得が可能です。
<福利厚生>
・月2回行われる民族舞踊の稽古に参加できる。(ファームで育てた野菜やお米を月謝として謝礼しています)
・スタッフの家族が農場で滞在する場合、食事および滞在費はかからない。イベント参加時は参加費のみ。
・スタッフが家族に宅配ボックスを配送したい場合は割引適用される。
・市で行っている健康診断を受ける際に、ファームから基本検診の補助が出る。
※一部抜粋です
<応募後の流れ>
事前にプロフィール/任意の書式の履歴書を送付してもらいます。
その後農場で数日滞在し、実際に農場での暮らしや仕事を体験してもらいながら、
お互いが気持ちよく過ごせそうかどうかも含めて各メンバーと交流してもらいます。
スタッフ採用後は、約3か月の研修期間を設けます。
<ぴたらの暮らし>
*共同運営のスタイルで農場を経営しています。
現在スタッフ5名で共同運営しています。スタッフの他シェアハウスメンバー2−3人、ウーファーも加わり、食事の際は常に10人を超える大所帯です。
* 北杜市内には、元スタッフや元シェアハウスメンバーがたくさん住んでいます。
気軽に遊びに来て農産物のお裾分けをしあったり、情報交換をしたり、一部の仕事を手伝ってもらうこともあります。その他北杜市には持続可能な農的暮らしを実践する
たくさんの仲間が繋がっていて、
そういう意味でとても魅力的な地域になっています。
*暮らしの部分を複数人でシェアしながらの共同生活です。
スタッフは5軒の家に分かれて住むものの、作業時間の早朝から夕刻まで、そしてご飯の時間も
考えるとほぼ丸一日、生活を共にする一員になります。
暮らしを分かち合うことで、豊かな暮らしを実現できます。
* できる限り地球に負担のない暮らしを目指し、実践しています。
エネルギーをかけない暮らし コンポストトイレの活用、薪ストーブ、七輪、釜戸の活用。
プラスチックフリー生活 へちまたわしを栽培・加工し台所の洗い物に使っています。身の回りのものから、少しづつプラスチック製品を見直し追い出しています。
汚水を出さない工夫 ボロ布で油をふき取ったり、微生物分解される洗剤しか使いません。
他にもいろいろありますが、持続可能な暮らしを日々感じて実践できます。
* 自給率の高い暮らし
野菜・雑穀(大豆・小麦)・ハーブ類、お米(うるち米、餅米、ジャスミンライス、黒米)ほか、味噌や醤油、みりん、果実酢、はちみつなど一部の調味料を自給しています。近所の猟師さんから鹿などを頂き自分たちで解体するなど、自分たちが責任をもってトレースできる範囲でお肉をいただきます。基本はその時ある野菜中心の食事です。
* ウーフ(WWOOF)のホストになっています。
ウーフ(Willing Workers on Organic Farm)は世界中にあるお金を介さないエネルギーExchangeの仕組みです。働き手=ウーファー(WWOOFER)は、ファーム=ウーフ(WWOOF)の様々なお手伝いをする替わりに、ファームから滞在場所と食事を頂く仕組みです。
*食事は当番制になっているので平等にみんなに回ってきます。経験が無い人は、最初は誰かと一緒に担当を持ちながら、やっていただきます。自分で育てた野菜を食べる喜びをみんなで分かち合う食事の時は、暮らしの充実感を感じ、自分の体を整える大切な時間としています。
*パーマカルチャーはぴたらのキーワードの一つです。Permanent culture agriculture,を組み合わせた造語で、持続可能な暮らしのデザインを表わしています。コンポストトイレ、ニワトリ小屋、ソーラーフードドライヤーなどパーマカルチャーの考え方を取り入れて作られた建造物や普段の暮らしの中から、パーマカルチャーの目指す循環の仕組みを学べます。
*母屋となるぴたら邸は、築120〜130年の古民家です。石臼や唐箕、足踏み脱穀機など昔使われていた道具たちも現役で活用しています。単純に過去に戻るのではなく、古くから伝わる魅力あるものに自分たちの新しい知恵や技術を融合させ、現代の暮らしで活用しやすいようデザインし、より豊かな持続可能な暮らしを作っていきたいと思っています。
ぴたらの暮らしについてHPにも載せてあります。
お問い合わせ・応募は
info@pitarafarm.com まで
ぴたらファームの理念に共感し、
私たちと共にサステブルな暮らしをつくっていってくれる仲間を
お待ちしています!