半農半Xな田舎暮らし ぴたらのシェアハウス

大地に根ざした分かち合いの暮らし

農を共同で行い、Xは分かち合って暮らす。
ぴたらファームでは、農を中心とした新しい形の暮らしを提案します。
(※「半農半X」は塩見直紀さんが提唱する、持続可能な農をベースにして、自分の道(X)を追求する生き方です)

半農半X的な田舎暮らしに憧れても、自分で野菜をつくること、収入を得るための仕事を考えること、実際にはかなりハードルの高いものです。
また、買う暮らしから作る暮らしへと、小さな経済で暮らしを回すという意識転換も必要となります。
シェアハウスメンバーになって、スタッフたちと共にぴたらの暮らしを一緒に営むことで、それぞれの夢見る農的な暮らしの足掛かりになればと思います。
シェアハウスでは、週の半分程度の時間をみんなで畑を中心としたコミュニティーの作業にあたります。残りは、個性や特技を生かし、幾らかの収入源を確保する為の時間です。

ごはんも一緒

食事はみんな一緒。ぴたらファームの自給率はかなり高い!
お米、餅、小麦粉、野菜全般、ハーブ、味噌、醤油、みりん、エゴマ油、はちみつ、らっきょ、梅干し、各種漬け物、ジャム、たまご etc ・・(お肉は地元で鹿肉を頂いたり、鶏はたまに捌いてます)
安全で豊かな食材を使って、みんなで作り、一緒に食べる。これが一番幸せを感じる時です。。 木灰は畑づくりに使います。

ぴたらのコミュニティー構想

農的な暮らしでは、やりたいことがたくさん出てきます。
そして一つ一つにたっぷり手間がかかります。
手間のかかっては経済が回りませんから、どうしても効率を優先するようになりますよね。
農的な暮らしを1人や2人で作ろうと思うと、とてもハードワークになりがちです。

ではコミュニティーなら?
複数いればいろいろなことが出来ます。個人個人が全てを出来なくても、分かち合うことで楽しみ、喜びも共有できます。
ハーブが好きな人はいたらハーブを売って業にもなり、また暮らしの中ではハーブティーとして楽しめたり、虫除けスプレーをつくったりもできます。建築の好きな人がいたら家を建てて業にもなるし、シェアハウスのメンテナンスができます。
それはアートでも音楽でも教育や癒しの分野でも分かちあいの暮らしが作れるでしょう。
様々なことをシェアし合えるので、経済も回しやすくなります。

今の社会でももちろん分業化されて分かち合っていないわけではないのですが・・

問題は、社会があまりに大きくなり過ぎてしまっていること。
全ての循環が目に見えるくらいの範囲の、小さな暮らしがいい。
求め過ぎず、足るを知る暮らしがいい。小さな経済でいい。

それから、人が大地から遠く離れてしまっていること。
自然から切り離されてしまっている。
人だって自然の一部なのだから、大地と繋がって生きていかなくちゃ。
人も大地に生かされている、自然の循環の中で生かされているんだという当たり前のことを常に意識することが、とても大切なことです。

自然に寄り添った暮らし、手づくりの暮らしは本当に楽しいものです。
楽しくそんな暮らしを実践し、伝えていく。
今の経済でも成り立つ豊かな農的暮らしのモデルになれたなら、どんどんと広がり、きっと世界も変わっていくでしょう。
コミュニティー構想の先にそんな夢を見ています。

募集要項

  • コミュニケーションの好きな方
  • コミュニティー構想に共感する方
  • 週2日(半日4日)、または週3日(半日6日)程度、畑を中心としたコミュニティー作業を行えること
  • 食事当番に入っていただくこと

シェアハウス居住費
週2日作業:30,000円/月
週3日作業:20,000円/月

※生活費全般(家賃、光熱費、食費、インターネット(ぴたら邸)など)込み。
※冬期(12~3月)は暖房代として2,000円プラス。
※短期希望は応相談。