【報告】古民家シェアハウス「おぼろ庵」リノベーションイベント

澄んだ空と迫力満点の甲斐駒ケ岳を背景に、ぴたら古民家シェアハウス「おぼろ庵」のリノベーションイベントが開催されました。

 

白梅の咲くぴたらの庭で自己紹介後、いざおぼろ庵に移動!

 

 

まず目に飛び込んでくるのは崩れた土壁、剥がれたトタン屋根…

さらに中に入り馬部屋の2階へ上ると床板がない状態…

参加者の皆さんからは「ははっ…」「あぁ~」と素直なリアクションが。笑

 

おぼろ庵の現状を把握したところでいざ作業開始!

 

の前に腹ごしらえ~♪

 

伐採した木の丸太や縁側に腰かけ、気分はすっかり開墾者!

「窓はどうしようか」「柱の材は?」「軒は伸ばす?」などと相談しながらランチタイムを楽しみ、今度こそ作業開始!!

 

 

まずは2階の壁から。

 

バールで内壁を剥がし

露になった土壁をドーン!

 

バラバラと崩れ落ちてくる土壁!

参加者のKさん、思わず「たのしい~!!」

 

土壁を全て取り除きスッキリ!

次はここへ窓枠を取り付けます。

 

 

 

息の合った馬場さん、神守さんペア。

材選び、施工ともさずが!の出来栄え。

 

棟梁たいちゃん!

 

 

2階の床張はこちらの二人が担当してくれました。

 

丁寧な仕事ぶりに脱帽。

丸ノコ使いもメキメキ上達!

 

 

 

一方、外では軒を伸ばすべくトタン屋根の取り外し。

 

壊したがりな2人がバール片手に奮闘!

 

 

屋根にのぼり作業していると大きなスズメバチの巣を発見!!

蜂さんはもう引っ越ししていた模様だったので、こちらもついでに撤去~

 

こんなポーズしてますが、ちゃんと安全第一で取り組みました。

 

 

トタンを取り外した軒に新しい柱を立てていきます。

水平を細かく確認しながら土台、柱を設置。

古民家だからこその歪みや老朽化がありましたがそれも個性ということで◎

微調整しながらなんとか柱を設置したところで今回の作業は終了。

 

 

この「おぼろ庵」がどんな変身を遂げるのか!?

わくわくと心地よい疲れを残し解散となりました。

 

 

今回初めてのリノベーションイベントということで、「どんなイベントになるかな?」という思いもありましたが、いつものごとく、参加者の皆さんに盛り上げてもらい楽しい時間となりました。

また、CATVの方の取材もあり、なかなか鮮烈なおぼろデビューでした。

いつもは「食」に関するイベントの多いぴたらですが、「住」の循環に繋がる取り組みもこれからどんどん進めていきたいと考えています。

普段の生活ではなかなかふれることのない古民家、そして改築。

ドライバーなんて使ったことのない方も、がっつり作業してみたい方も大歓迎!

次回もたくさんの参加お待ちしています^^

 

【おぼろ庵リノベーションイベント第2弾】

日時:5月3日(水)、4日(木) ゴールデンウィーク!

ホームページFacebookにて詳細を随時アップしていきます!

 

 

 

シェアハウスメンバー まいじゃがいも