おいしい野菜の見分け方 ”かぶ”

~かぶのおはなし~

かぶの原産は中近東に野生するナタネの変種です。
原種は今のようにまるまるしたかぶの形をしておらず、地下部は根っこが少し膨らんだくらいの形をしていて、もともと小麦の雑草的な存在でした。
小麦を栽培していた地域が大寒波に見舞われ、小麦が駄目になった際、デンプンを根に貯えるかぶは生き残り、小麦に代わって、人々の貴重なデンプン源として食されました。
より安定した冬場の食料確保を求めた人々は、このかぶの食べられる部分がもっと大きくなるように品種の改良を行い、今のかぶのように根っこと茎の間がまるっと大きくなったものになりました。
私たちが食べているかぶは、実は根っこではなく、茎と根の中間が肥大したものだったんですね。
おいしいかぶはやっぱりこの中間部分が命。写真のぴたらのかぶのように横にはっているものがおいしいです。
初霜にあたり、より一層甘さを増しました。ぜひ一度、生のまま食べてみてください。 

[ぴたらファーム通信vol.3(11/5号)より]
by彩華(畑担当)


ぴたらファームの一番人気野菜の”かぶ”