こんにちは。
3月からぴたらファームの一員になりました、まめです。
ぴたらファームでは告知物などの制作や広報を担当しています。
最近オープンしたぴたらのオンラインショップのデザインも担当しました。
といっても、ぴたらには長年足を運んでいるので初々しさは全くありませんが・・・
ブログの投稿は初めてなので、改めて、どうそよろしくお願いします!
今回は、6月3日(土)に行われたお田植えイベントの報告です!
例年たくさんの方が参加してくださるこのイベント。
今年も、大人21名、お子様13名ものご参加をいただきに、スタッフ10名を合わせて総勢44名でのお田植えとなりました!
さっそくこの1日を振り返りたいと思います。
ぴたら邸の玄関前で集合したところで、ファミリーごとに自己紹介タイムが始まりました。
当日の天気は晴天。日差しが少し強かったですね~。
ご挨拶が終わったところで田んぼへ移動。
山々を眺め深呼吸をしながら歩くだけで気持ちが良いですね。
田んぼに到着し、ファーム長たいちゃんから苗の植え方の説明が始まります。
たいちゃんの表情も晴れ晴れしてますね。
前日まで田んぼの表面の高低差を無くすための作業に苦労し、心配でなかなか寝付けなかったそうですよ。
お疲れさまですファーム長!
ここでたいちゃんからの豆知識タイムです。
「武川米(むかわまい)」を皆さんご存知でしょうか?
武川町のお米は、かつて江戸時代、将軍様に献上したとも言われ
かの有名な、新潟県魚沼産コシヒカリと同等のブランド米として認知されているにもかかわらず、あまり市場に出回らないため、現在では「幻のお米」と呼ばれているのです。
その美味しさの秘訣のひとつには南アルプスミネラル豊富な美味しい天然水が挙げられます。
そんな武川米の産地のすぐそば、山梨県南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓に位置するぴたらファームも、この名水の恩恵が受けられるお米作りに最適な土地なのです。
ありがたいですね~。
ということで、レクチャーを受け皆さんでお田植えスタート!
いよいよ、入場!(入田?)皆さん、田んぼに入る瞬間はちょっと緊張していました。
あらかじめ田んぼには、目印となる線を引いています。
大きな線引きを引っ張っているのは共同主催者、かんべファームのマコさんこと神部さんです。
マス目のように引かれた線が入ると板チョコみたいですね。
縦横の線が交わった点に苗を3本ずつ植えていきます。
ぴたらのこだわりは、密に植えすぎないこと。
ここからはお写真でお田植えを頑張ってくれた、ちびっこヒーローたちを紹介していきます。
すばらしい腰つきです。
手際がいい~!
大人の倍速でスタスタ進みながら無我夢中に田植えを楽しんでくれました。
あれ。
あやしいけれど、なんともにこやかなマスクマンが。
正体は、吉祥寺駅北口の駅前にある「ハーモニカ横丁」で毎月第3日曜日「ハーモニカ横丁朝市」に出店中の「あらいき屋」さんです。「暑い」&「子供が怖がる」とのことであっけなくコマーシャルタイムは終了です。
おや?
もしかしてこちらはかの国民的英雄の・・・・しかも小麦界のヒーローの・・・
「米も悪くないね!」と言わんばかりに、田んぼの感触を心から満喫されていました!
「ちょっと!大人たちも撮ってよ!」と遠くからアピールするスタッフまほちゃん。
ということで、
ベテランのような手つきで植えるサポーター馬場さん。
NO RICE NO LIFE Tシャツ、お似合いです!
タイやフランスからのお手伝いさんも活躍してくれました。異文化体験となったようです。
C’est bon (美味しい)なお米をつくりましょうね。
ぴたらファーム研修生のこじまん。みんなのために線引きに徹してくれました。お疲れさまです!
午前の作業に一区切りをつけ田んぼを眺めながら、お弁当タイム。
スタッフさいちゃん&こじまん特製のお弁当です。美味しい~~~。
午後もせっせか田植えです!
少しずつ、着実に、進みます。
一株一株に気持ちを込めて手植えをしました。
そして作業タイム終~~~了~~~!
退場(退田?)シーンもかっこよく収めました。
ぴたらのオリジナルジャムで彩ったおやつを楽しみお茶タイム。
最後にオフショットと集合写真です。
田んぼの畔で楽しそうな女子会。
「カエルがいたよ~~~!」と嬉しい報告をしてくれた男の子。
最後は田んぼを目の前に!
こうしてお田植えイベントも終了しました。
初めてのお田植えを体験された方、いかがでしたか?
これから田んぼは水が入り、毎朝の水管理、
苗の成長と共に雑草も育ってしまう7月頃には、田車という古い道具を使った除草イベント、
10月にはお待ちかねの収穫イベントを予定しています。
ぴたらファームでは今回田植えをした「コシヒカリ」以外にも、
「ササシグレ」や「満月」(もち米)などを育てていきます。
「天日干し」という太陽の力でじっくり乾燥させる方法で、甘みの詰まったお米に仕上げていきますよ。
今年も「ぴたら米」をたくさん収穫して、皆さんと分かち合える日が楽しみです。
それでは、また田んぼでお会いしましょう!
最後に、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
text & photo by まめ